ハーレーカスタムの実用性

実用性

数あるオートバイの中でも趣味性とステータスを備えたバイクであるハーレーダビッドソン。理想のバイクライフを求めて自ら手を加えたいと考える人も多いことでしょう。エンジンや排気音にこだわったり、カラーやデザインの大胆な変更も良いですが、実際に乗ってみて不満を感じた部分を補うといった実用性のあるカスタムを行いたくなる人もいるかもしれません。

例えばハーレーは、ツーリングファミリーなどの一部のモデルを除いて、意外と長距離の走行が苦手です。カウルの無いモデルの場合、足を前に投げ出すフォワードコントロールスタイルの影響で風の影響をもろに受け、振動が大きいことから疲れやすいことなどがその理由です。また、積載性も低いことから、ツーリングなどは必ずしも得意ではないのです。

風の影響を軽減するならカウルを取り付けるのが良いでしょう。ツーリングファミリーのような大型カウルなら大幅に風を軽減できますがデザインも大きく変わってしまいます。ビキニカウルのような小さいものでもそれなりに効果はあるようなので、好みにあわせて選ぶと良いでしょう。ただし、ハンドルに取り付けるタイプの場合、風によってハンドリングに悪影響が出る場合もあるので注意が必要です。

積載性を補うには、サイドバッグの取り付けが良いでしょう。サイドバッグにはハードタイプとソフトタイプがありますが、ハーレーでしたら、革製のソフトタイプなども良く似合うと思います。サイドバッグであれば乗り降りのときに邪魔になりません。