ハーレーのエンジンカスタム

ハーレーのエンジンを変えるのは、カスタムの中でも一番ワクワクするところです。乗り回すのが目的ではない人ならば純正のままでもいいかもしれませんが、交換することでパフォーマンスが全く変わってきます。自動車とは違い、バイクではむき出しのパーツなのでデザインにも大きな影響を与えます。ハーレーにも色々な種類があり、乗り比べるとそれぞれのテイストの違いを感じることができます。自分の持っている車種がまるで別物のテイストを手に入れるのを見るのは面白いものです。

今まではチューニングによって変化を楽しむというのが一般的で、あとは吸排気系や点火系を変更したり、内部に手を入れるケースが大半でした。しかし、最近では丸ごと違うものを載せ替えるというスワップカスタムを楽しむ人も出てきています。ただし、載せ替えは場合によっては違法改造になってしまうこともあるので、ちゃんと車検が通るのかどうかを確認してから行う必要があります。

自分でカスタムすると動かなくなってしまったり、規格外のものを選んでしまうなどの失敗をする可能性が高いので、正式なショップでやってもらった方が安全でしょう。これに加えてマフラーなども変えると、また違ったハーレー独特の音や振動を楽しめるようになります。うまくできれば、ビッグエンジンを載せたストリートモデルに乗るということもできるかもしれません。見た目とパワーの両方を満足させたいという人の要望を満たしてくれます。