ヴィンテージのハーレーカスタム

ヴィンテージ

ハーレーダビットソンは、見栄えのよい大型の物では無く、昔ながらの細めのヴィンテージバイクが好きな人もいます。エンジンは古くても、新しくても、大型の排気量で、エンジン音とマフラー音は、お腹に響く迫力のあるものです。見た目の好みで車種を選べるようになっていますが、数十年前のヴィンテージのハーレーダビットソンの愛好家もたくさんいます。

エンジンが動くだけも凄いと思われるほどのボロボロのバイクを、カスタムする事で、通常に運転できるまでに仕上げられるのです。数十年前のバイクですので、完全に綺麗状態では無く、入手するだけでも大変な努力が必要となります。また中古店などで販売されている物で、汚いボロボロの物であっても、高額な販売価格で売られているほど貴重品となります。入手したとしても、当時の純正部品などはありえないので、壊れた時は、自分で作るか、代用品を使い動くように仕上げるようになるのです。

実際には、古いハーレーダビットソンをカスタムするというよりかは、走れるように修理すると言った方が合っています。世の中に存在しない部品を、作ったり他の製品を改造して、一つの部品を作り上げて、バイクに命を取り戻すのが、愛好家にとって辞められない楽しみとなっているのです。しかし、治ったからと言って長距離を走り回ると、また別の部分が壊れてしまうので、あまりスピードを出したり、長距離の利用は避けた方が良いですが、壊れたら治すというのが最高のカスタムとなるのです。