オールドハーレーは自由にカスタム

オールド

常に基本を忘れず進化しているブランドと言えばハーレーダビッドソンがあります。これはアメリカを代表する大手バイクブランドであって、国内だけでなく海外でも人気を誇っているのです。そんなハーレーは新車を常に発表していますが、オールドバイクも人気となっています。中には骨董品レベルの商品もあるのでプレミア値段で取引されているほど人気です。

ハーレーを愛するバイカーは中古で古い車両を購入し、オリジナルカスタムを行っている方もいます。例えば1961年に発売されたFLHを新規ペイントして新車のような風合いにしているのです。

1998年発売のFXSTCソフテイルカスタムをベースとしてアレンジしているものでは、純正よりもスタイリッシュに仕上げています。都会でバイクを乗るときにマッチする外観をしていますが、無骨なテイストは残しているのです。デジメーターをハンドル部分に取り付けていますが違和感なくマッチしているカスタムとなっています。シート部分にはヘビ柄が施され、クールな見た目です。マフラー部分も別ブランドのものに取り替えられ力強いサウンドを発します。

スポーティーな見た目で定評のあるXLH1200は1993年発売のものをアレンジしているのです。アメリカらしいフレイムパターンのグラフィックを施し、いかにもバイカーな雰囲気を醸し出しています。他のハーレーではあまり装着しているところを見ないアルミスイングアームも取り付けているのです。旧車だからできる自由なカスタマイズは、余裕のある大人の遊びといえるでしょう。

ハーレーの旧車をカスタム

旧車

ハーレーと言えば平気で200万円以上の価格のする高級バイクですが、所有者の中には旧車を購入してカスタムしている方もいます。旧車は中古で購入できるのでかなり安価な金額となっているのです。

実際にどんなバイクがあるのかというと1992年に発売されたダイナスーパーグライドカスタムをベースとしているものがあります。これはダイナファミリーに該当するもので走りを追求したバイカー向けのモデルです。キャブレターやイグニッションを別ブランドものに取り替えている方もいます。過去に発売されたスプリンガーフォークはクラシックな見た目が魅力です。これはブレーキを別のブランドのものに交換して耐久性を上げているため、ちょっとやそっとでは壊れません。足つきを良くするためのアレンジとしてサドルシートを取り付け、安定感を増しているのです。基本的に古いモデルは使用感のある商品なので、消耗している部分は取り替える必要があります。

そうすることによって耐久性を上げるだけでなく事故を防ぐための役割も果たすのです。またバイカーおすすめのアイテムとしてサドルバッグがあります。ハーレーの車体横部分に取り付けるバッグであって、ものを収納するときに便利です。中に工具をしれておけば、いつでも調整する事ができるためメカニック関係に強い人におすすめです。

特にライダーにとって重要なカスタム部分はシートとハンドル、ステップといえます。これらのバランスが良いと走行も楽になるので、初めての方は上記の3つからアレンジしましょう。